気ままに朗読ライフ (#^.^#)

朗読・紙芝居・読み聞かせのブログ

ご報告『ゾゾッと怖いおはなし会』

もう9月に突入してしまいました!

ご報告が遅くなってしまいましたが、今年も真夏の怖いお話し会を8月26日㈯の夜に無事に終演いたしました。

とにかく暑い!猛暑!!酷暑!!!

そんな中、会場に足を運んでくださいました皆様、本当にありがとうございました。

ほんのひと時の ”ゾゾッと怖い涼″ をお話しの世界でお届け出来たのではないかと思います。

プログラム

怪しげな照明の中、

チリーンと鈴の音・・・

薄暗がりの迫る中、あの世とこの世が混じりあう。

楽しい一日が終わる頃、不思議な時間が訪れる。

夕暮れの物語が今始まる・・・チリーン

 

始まりは絵本を2冊。「ざしきわらし」と「さんまいのおふだ」

 

 

それから、不思議なオルゴールの音色と供に、語り「メリーさんの電話」

 

そして、琵琶の音色が怪しげに響きだし、最後の演目ブラックパネルシアター『耳なし芳一』が始まる。

 

お話し会の目玉はブラックパネルシアターの「耳なし芳一

この日のために半年も前から準備をしてまいりました。

アイディアを出し合い、製作し、微調整をし、稽古をし、それこそ試行錯誤の日々。

あーでもない、こーでもない、そーでもない・・・

ピーチクパーチク、それはそれは楽しゅうございました(*´▽`*)

そして臨んだ当日。

見事に息の合ったチームプレイで最高のブラックパネルシアター「耳なし芳一」が上演されました。

全シーンの写真をお見せできないのが残念ですが、ブラックライトに照らし出された名場面の数々。薩摩琵琶の音色。そして語りと。

最後は声もかすれお聞き苦しかったかもしれませんが、それも演出とういことでお許しをいただきました。

何はともあれ、こうして真夏の夜のお話し会は盛況のうちに終えることが出来ました。

今年は例年より大人のお客様が多くいらしてくださり、お話しの世界を一緒に楽しんでくださってとても嬉しかったです。

我が最強のメンバーたち

おみやげのお札と芳一さんの栞

 

床の間ディスプレイの前で振り返ってみた

最後になりましたが、この場をお借りして。
会場となりました永田地区センターの皆さま、色々と大変お世話になりました。ありがとうございました。

そして会場の都合によりキャンセル待ちでご来場いただけなかった皆様には大変申し訳ございませんでした。
また次回も計画中で、来春2月を予定しております。

テーマも何も未定ですが、詳細決まり次第またお知らせさせて頂きます。

よろしくお願いいたします。

(#^.^#)

準備も練習も佳境に入り……

真夏の夜の怖~いお話し会「ゾゾっと怖いおはなし会」がいよいよ今週末8/26(土)と迫って参りました。

メンバー一同、ワクワクしながら準備や練習を重ねて参りました。

もう、今やドキドキが最高潮に達しようとしています。

嬉しいことに今年もすでに満席になったそうでキャンセル待ちの方もあるとか。

期待して待っていてくださる方がいらっしゃると思うと身が引き締まります。

さあ、あと3日余り。

全力でお客様をゾゾっとお・も・て・な・しすべく、駆け抜けたいと思います☆⌒(*^∇゜)v

 

ご案内『ゾゾッと怖いおはなし会』

暑中お見舞い申し上げます‼︎

8月に入り益々猛暑酷暑との戦いに

ヘトヘトになりつつも・・・

毎年恒例、永田地区センター夏休み人気企画「怖いお話し会」に出演します!

 

うす暗がりのせまる中、あの世とこの世が交じり合う。楽しい一日が終わる頃、不思議な時間が訪れる。今年もあなた様に一瞬の涼をご提供いたします。ふふふふふ~ほほほほほ~

 

今年は絵本2冊と語り、そして最後はブラックパネルシアターという手法で「耳なし芳一」を演じます。照明ブラックライトを当て、幻想的な世界を醸し出します。


 ゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚


永田地区センター
⭐夏休み企画⭐

「ゾゾっと怖いおはなし会」

日時:
2023年8月26日(土)19:00~20:00

対象:
小学生~成人※中学生以下は保護者同伴

定員:25人(先着順)

費用:無料

申込:8/11  9:30~
直接施設へ(電話申込は13:00~)
小学生は保護者による申込が必要

 

横浜市南区版広報にも掲載されている

 

朗読ワークショップ参加

葉野ミツル先生の朗読「雪女」と怪談朗読のワークショップに参加してきました。

この溶けてしまいそうなくらい暑い真夏の日に「雪女」です!

もう、最高です!

台詞、怖いです!

しかも怖い話しに特化した朗読ワークショップ付きですもの。

私の大好物なナイスなチョイスに飛び付かない方はないとばかりに参加してきました。

あの雪女の台詞「もうひとりのようにしてやるつもりだったけど……」痺れます!

ラストシーンの雪女の台詞も演りたかったなぁ。

先生のような迫力は出せそうもないけれど、私のおゆきの場合はどんな感じになるんだろう。

怖い話しを読むからと意識すればそれなりに怖そうに読めるかもしれませんが、それはどこか違う気がしていました。

それって聴き手にただただ怖さを押しつけているような感じです。

先生の朗読を聴いて、ワークショップに参加してみて確信しました。

登場人物に寄り添って私が語る。

これだけを意識する、それで良いのではないでしょうか。

怖い話だろうが、笑い話だろうが、基本変わらないのではないでしょうか。

その時々の巳之吉の心情に寄り添い、かたや雪女(おゆき)の心情に寄り添い、怖くも切ない人情話のよう。

先生の朗読にはこれに迫力と説得力が加わって心に沁みてきました。

葉野ミツル先生、ありがとうございました\(^o^)/

楽しゅうございました。

(素敵な浴衣姿の葉野ミツル先生&私)

 

さて、これを活かすべく。。。

8月26日夜、今度は「耳なし芳一の話し」を読みます。

しかもブラックパネルシアターです。

幽玄な世界、幻想的な雰囲気も意識して読めたらいいなぁと思っています。

詳細はまた近々お知らせします。

 

与謝野晶子の詩を読んでみる


www.youtube.com

いつも気ままな私にお付き合いくださる皆さま、

本当にありがとうございます。

今回は与謝野晶子の詩に挑戦してみました。

『君死にたまふことなかれ』ー旅順口包囲軍の中に在る弟を歎きてー

歌人与謝野晶子が、日露戦争の激戦地にいる弟を思って詠んだ詩だそうです。100年以上前に詠まれたこの詩は時と言葉の壁を超えて今私たちに何を伝えようとしているのでしょうか。

不穏な空気を感じる現在だからこそ、平和を願う全ての人に届けたい思いで読みました。

 

2年前に他界した亡き母にも届きますように!

 

 

愛しの「ぼいとれーず」

 

先週のお話し会で、実は、我が愛しの「ぼいとれーず」は実質解散となりました。

結成から約8年間、細々とではありますが頑張って続けてこられました。

当時の横浜市社会教育コーナーの企画で読むためのボイストレーニングのワークショップがあり、これに参加した方の中からその後おはなしの国出演に繋がる「ぼいとれーず」は誕生したのです。

最初は8人程でスタートしたように思いますが、各々事情があり最終的にはこの4人になりました。

真面目に月一回は定例会を開き勉強会をして次のお話し会に臨みます。。。

な~んて言いたいところですが本当は、ぼいとれーずのくせして発声練習もせずお喋りして終わり……なんて事はしばしばあり、時にはイライラなんて事もありましたけど。

でもね、実際、このお喋りが発声練習の代わりになっていたのかもと思わなくもなく……。

ふふふ、なんとも緩~いグループでしたが、私が愛おしく思うのはそんなところでもあったのかなと今更ながら思うのです。

皆さん、定年後の有意義な時間を作ろうと始められて、やっているうちにどんどん絵本が好きになり、誰かに聴いてもらうということが嬉しくなっていきました。

本当に楽しく愉快に活動されていました。

が、時の流れは残酷で、老いとの闘いでもありました。

体力的に限界を感じられる方が増えてきました。

このままではいずれお客さまに聞きボランティアをさせてしまうかも……、そんな不安な気持ちもチラホラ出てきたのです。

そこで、今回のお話し会を最後と決め、「ぼいとれーず」を元気に楽しく終わろうということになりました。

 

何事も始まりがあれば終わりもあります。

でもこんなに皆の気持ちがひとつに纏まって気持ち良く終われる事はそうそうないかもしれません。

愛おしいグループの皆さん、これまで本当にありがとうございました。

またいつか元気に同窓会しましょうね。もちろん、お気に入りの絵本を片手に、ね!

 

これまで、「ぼいとれーず」を応援してくださった多くの皆さま、本当にありがとうございました。

ひと言御礼まで、記しておきます。

《ご報告》おはなしの国in磯子 ~ぼいとれーず編11~

7月15日(土)「ぼいとれーず」によるおはなしの国、無事に終了いたしました。

3連休初日だったけど。

蒸し暑~い朝だったけど。

楽しみにお話しを聴きに来てくださったお客さま方、本当にありがとうございました。

 

 

ぼいとれーず恒例、はじまるよのお歌から始まります!

 

♪はじまるよったら はじまるよ

はじまるよったら はじまるよ

1と1で忍者だよ どろん

2と2でカニさん チョキン

3と3でねこのひげ にゃーおん

4と4でタコのあし つるん

5と5で手はあたま 

   手はおなか

   手はおしり 

   手はおひざ 

 

 

最初のお話しはーーー

絵本「コッケモーモー!」

鳴き方を忘れてしまったオンドリさんは、皆にしっかりしてよねと言われ続けてしょんぼり……

さて、鳴き方を思い出せるかな?

 

次のお話しはーーー

絵本「でんでんむしのかなしみ」

ご存知、新美南吉原作の絵本。

からの中には悲しみが一杯詰まっている。お友だちに聞いたら皆が悲しみを背負っていると言う。

そしてそこから気付いた事とは?

短いお話しだけどとても深いテーマですね。

小さなお客さまも真剣に聴いてくださいました。

 

♪でーんでんむしむし カタツムリ おまえのあたまはどこにある

つのだせやりだせ あたまだせ

 

ブレイクにちょっとだけお歌を歌いまして、

次のお話しはーーー

参加型紙芝居「はーい!」

ねこさんと呼ぶとはーい!と元気に返事をしてくれて、いぬさんと呼ぶとはーい!と元気に返事をしてくれて……、と続きます。

そして、会場のお友だちにのお名前を1人ずつ呼ぶと……やっぱり皆が元気一杯はーい!とお返事してくれました。

これだけの事なんだけど、とってもお部屋中盛り上がってしまう!

この一体感がたまりません。

ご協力ありがとうございました

\(^^)/

 

さて、次のお話しはーーー

絵本「うみやまがっせん」

山の動物が釣りをすると、釣り糸に食らい付いた海の動物たちとの引っ張りあいが始まります。

やっせわっせ。

よいやさのじょいやさ。

さぁ~最後はどうなるのか……?

皆ハラハラしながら応援してくれました。

 

最後のお話しはーーー

大型絵本「おこだでませんように」

ぼくはいつもおこられる……で始まるこのお話しは、いつも誤解されて損ばかりしている男の子が主人公。

七夕さまに書いた短冊には一文字一文字丁寧に心を込めて書かれました。

「おこだでませんように」

私たちは、子どもたちの心の動きや祈りに気付くことが出来る大人でありたいものです。

 

さあ、最後はご挨拶のあとの恒例のお歌を歌っておしまい。

♪さよなら あんころもち 又きな粉

さよなら あんころもち 又来てね

 

バイバイ~\(^o^)/

 

おみやげに私の手作りカタツムリさん。

ゆらゆら揺れて可愛いんですよ!

今頃、おうちで遊んでもらっているかしら?