大好きな短編小説「とりつくしま」(東直子著)の朗読ということで、これは都合の付く限り是非聴きに伺おうと決めていました。
しかもFBでお友だちになった唐ひづるさんも出演されるとなれば尚更!
~切なくて温かい物語を、あなたに~
副題にある通り、ひとつひとつのお話しが切なくて。。。
心に染みてきます。
最後のお話しなんか、つい涙がこぼれてしまい、我ながらビックリでした。
朗読を聴いて泣くなんて今まで一度も無かった事なので。
唐ひづるさんが読まれたお話し『びわの樹の下の娘』は本の中では確か番外編として最後に納められていた作品。
だけど、敢えて最初に読まれていました。
トップバッターって緊張するのよね〰️
私も経験あるけど半端じゃなく、ド緊張!
でも、ひづるさんはそんなこと全然感じさせませんでした!
娘の悲痛なまでの執着心。「うれしわぁ」の台詞がゾッとするほど私の頭の中に絡み付きました。
どのお話しもそうなんだけど、誰かに読んで頂くことで物語の世界が拡がり立体化してすぅーっと頭に入ってくる。
これが朗読の心地よさなのかもしれないなぁと改めて感じたのでした。
良い刺激を頂き、また私も挑戦していきたいなぁと思いました!
ヨッシャ、ガンバッペ( v^-゜)♪