7月から月1回の朗読ワークショップが始まった。
この朗読ワークショップ、 “シニアのための” ってなってる。。。
ちょっと、ビミョ~~な気持ちで参加してみた。
テアトルフォンテ主催で、講師はJ氏。
プロの技術を学べるチャンスかと思い参加することにしたが、ちょっとハードルが
高かったかなと感じたのは、テキストとして持ってこられた題材を見た時だ。
徳富蘆花(1868―1927)の「此頃の富士の曙」ー自然と人生ーより
私の苦手な文語体で綴られた随筆文。
朗読の勉強でも避けてきた分野である。
まったくの初見で、いきなり、取りあえず読んでみる。
イメージはつかめた!
蘆花さんの視線の先に広がる風景・情景・色・空気感・・・
なのに、慣れない文語体に口が付いていけない~~~。
講師のJ氏に「感じたままに読めばいいんですよ」と言われたとおり、
素直に読み始めたのに・・・ああ~~残念な私(-_-メ)
「蘆花になり代わって、難しい文語体をお詫びします・・・」と慰め?の
お言葉を頂いて、終わった。
・・・終わった。
次回は8月。 この次までにはお口を滑らかに自由に読みたいものだ。