年度末のこの時期、お話し会も一段落して、じっくりと勉強会に参加しよう
という気になります。
そこで昨日は頑張って2ヶ所お勉強に行って来ました!
先ず午前中は磯子で「初めの一歩はわらべうたと絵本~幼い子のための
楽しい読み聞かせ~」という講演会で講師の石川道子氏のお話しをたっぷりと
伺いました。
私は赤ちゃんから大人までを対象にお話し会をしているのに、今まで
わらべ歌の勉強はしていませんでした。
もちろん子どもの頃は何かしら遊びながらわらべ歌を歌っていた筈なんですけどね。
改めて子どもたちの前で歌えと言われても、怪しくて全然自信がありません。
というわけで、色々と簡単なものを教えて頂きました。
忘れないように、次のお話し会で早速やってみようと思います。
お客さまの年齢層を踏まえてスピードを変えてみるよう教えて頂きました。
確かに、赤ちゃんと小学生ではきっと違うやり方にしないと可笑しいですものね。
昨日教わったわらべ歌を忘れないように記しておく事にします。
♪ てんこ てんこ てんこ(繰り返す)
♪ じーかいてぽん!
♪ ぽっつんぽつぽつ 雨が降る(2回繰返し)ザーッと雨が降る!
♪ どの子が良い子?この子が良い子!(ぎゅっー!!)
♪ 1歩 2歩 散歩しよ。こーこんところで ひとやすみ。
♪ おせんべおせんべ焼けたかな?まーだまだ。
おせんべおせんべ焼けたかな?もうちょっと。
おせんべおせんべ焼けたかな?焼けた焼けた!
♪ いちびり子 憎まれ子 さべり子 知りませんこと、ごてごてと、
ろくでもないこと、七面鳥、はったろか、食うたろか、飛んでけー!
♪ 一里 二里 三里 しりしりしり!
さてさて、そして午後はバスで弘明寺の子どもの本&クーベルチップさんに
移動して「もっと楽しく!!紙芝居~お話し会で役立つ演じ方講座~」に
行って来ました。
紙芝居といえば童心社というくらい大手の出版社さん。
そこで編集者をされている西尾薫氏の紙芝居講座ということで、出版社目線
からのお話しが聞けました。
これまで紙芝居講座には色々と参加して演じ方は勉強しましたが、
紙芝居の製作と販売の現場で活躍されている方が、しかも実演も兼ねて
講演して下さり、何というか、こんなの初めてで新鮮な気がしました。
作家さんとはまた違う角度から研究されているんでしょうね。
ご自身も子どもたちに紙芝居のお話し会をされているということで、
とっても楽しんでいらっしゃいました。
そこが素晴らしい!
昨日は相野谷由起さんの新作紙芝居「ぼく、まだねむいんだ」の原画展も
同時開催中で、相野谷さんもいらっしゃいました。
そしてご自身の作品を演じて下さいました!
なんと紙芝居を演じるのは初めてだったようですが、流石はご自身の作品。
とてもしっとりと思いを込めて演じてくださいました。
春先に目を覚ました熊の母子のお話しです。
春の野山、山菜を食べるシーン、絵本とは違った思いきった描き方が出来る
のだとお話しして下さいました。
私はこの絵に一目惚れしてしまいました!
こんな訳で、当然のように、ご購入~~~♬
相野谷由起さんのサインも頂き、上機嫌で帰途についたのでした。
メデタシ メデタシ (*^_^*)