3~4年前から自彊術という体操の教室に通っている。
夏と冬にはお楽しみの食事会があり、今日はその日。
余興というほどのことでもないが、私はいつも本を読ませてもらう。
平均年齢およそ75歳のお姉さま方は、勿論お食事とお喋りに花が咲き、いつも私の読む話しを聴いているのかいないのか。。。(苦笑)
というわけで、メゲナイ私は懲りもせず、今日もある作戦のもと夕べから仕込んでおいた必殺アイテムを手にいそいそと食事会へ!
宴もたけなわ、美味しいお食事と楽しいお喋り。
そして先生が声をかけてくださって、いよいよです!
今日は落語絵本の「じゅげむ」を読むつもり。
そしてまずは必殺アイテムの紙を配る。
夕べ、どんな作戦でいくか考えて考えて、この手書きのプリントをこしらえたのだ。。。
そして静かに読み始める。
。。。が、流石はお姉さま方!
耳と口は同時に動くのです( ;∀;)
お喋りしながら聴いている!
なんて器用な!
感動しながら私は読む!
やっぱり最後までは無理かぁ~
絵本の中程に皆でじゅげむを読む練習をするシーンがある。
そこで例のプリント紙を手に、『えー、皆さんいいですか?それでは声を揃えて、せーの!』と呼び掛ける。。。
『じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ。。。。。。』
おお~~見事に大合唱♪
それはそれは気持ちの良いほど見事にぴたーっと声を揃えて!
この一瞬の爽快さ!
皆でじゅげむを楽しめたのだ。
読み終えて、お姉さま方の満面の笑顔が素敵だった
「これ、覚えてすらすら読めたらボケないよね~⁉」
とのご感想を頂く!
「はい。お土産にどうぞ~~~」と私(笑)
次は何を仕込もうか。今から楽しみだ