わたしは き。
さくらの き。
なまえは ソメイヨシノ。
もうすぐ はながさきます。
まっていてください。
絵本「さくら」より
今年も満開の桜が咲き誇る季節になりました。
この季節になるとこの一冊の絵本が思い出されます。
冒頭、この桜の木が自己紹介でもするように始まります。
たくさん咲いたので小鳥たちにお裾分けしたり。。。
優しい気持ちになります。
切られてしまう運命の桜の木のために開かれた朗読会で
心をこめて読んだことがありました。
ちょうど3年前の春の日の事です。
もうあの大岡川沿いの小さなお店はない。。。
ご主人こだわりの美味しい珈琲も飲めないけれど、桜を見るとこの日の事が
懐かしく思い出されます。