気ままに朗読ライフ (#^.^#)

朗読・紙芝居・読み聞かせのブログ

ワークショップに参加♪

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今年も壌先生のワークショップに参加できました!
ラッキーです。
今回は壌先生の朗読CDとツイート集も購入することができました。
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去年はテキストが徳冨蘆花の「此頃の富士の曙」(自然と人生より)、アンデルセンの「絵のない絵本」、川端康成の「掌の小説」であったりと私にとっては結構ハードルが高かった。
でも不思議とそう思ったのは最初だけで…。
意味不明な文語体の文章なんてチンプンカンプンだったのに先生の講義が進むとそれがワクワクな気分に変わっていった!
読み解いてみると、なんて美しい日本語の響きなんでしょう!
美しい文章は耳にも心地よかった。
ましてや、低音ナイスボイスの壌先生の声!!

そして、今年。
又あの低音ナイスボイスが聞けると思い、やっぱり今年も高い高いハードルではあったけど…頑張って挑戦してみました。
その高いハードルとなったのは、歌舞伎の「勧進帳」と山伏問答。
歌舞伎なんて、勧進帳なんて、山伏問答なんて、知らない私。
やっぱり無理かも…難しかったら途中でリタイアしちゃおうと思いながら足をはこんでいました。
只、今回の副題には~発声と発音・プロに学ぶ表現力とその技術~となっていたので、なんとか食らい付きたいとも思っていました…。

さて、緊張の初日。
最初のカルチャーショックは、腹式呼吸をやめる発声法でした!
何処へ行ったって腹式呼吸が当たり前のようにいわれていたし、それを疑いもせずにやってきていたので、体が思うように反応しない。
でも聞けば聞くほど利にかなっているし、納得できる!
理屈は解った!後は実践あるのみ。

最終日の昨日は、山伏弁慶と富樫の台詞を一対一でやる事になり、人数の関係で私はナント壌先生とやる事になりました!!
ラッキーではありますが、あの迫力でこられたら間違いなく私は捕って喰われる…。
せっかくのチャンス、只喰われるのは嫌だ!
命懸けじゃー!!
……、このシーンは弁慶が主人である義経を守るために命懸けで嘘をつく。嘘がバレたら命が危ない。
息切れしながらも、私は必死でした。
なんとかド迫力の壌先生に食らい付かなきゃ!!
……、終わってみれば、皆さんの暖かい拍手が…。
どうやら、少しは食らい付いていられたようです(^^;)))

とても修得出来たとは言えないうちにワークショップは終わってしまいました。
ご迷惑でなければ、またの機会に是非続きをお願いしたいと思いますm(__)m

それにしても、なんてうっとりな低音ナイスボイスなんでしょう.。o○

壌先生、ありがとうございましたm(__)m