7月、8月と朗読会はお休みだったので、昨夜は久しぶりの朗読会でした。
今回私は、アンデルセンの「絵のない絵本」という本を読みました。
この本は、ひとりぼっちで町に出てきている貧しい絵かきの若者を
なぐさめるために、月が毎晩やってきて、自分が空の上から見た
いろいろな人たちに起こった出来事をあれこれと話してくれます。
第一夜から第三十三夜まで書かれています。
今回は、第一夜・第十夜・第三十一夜の三篇を読みました。
この三篇が私の中ではとても印象深く、頭の中で絵が浮かんできたから
です。
月の目線で語られているので、読む時には距離感を意識して読みました。
イヤー、これがなかなか難しい・・・。
聴いて下さる方にイメージが伝わっていればいいのですが・・・。
ところで、この朗読会が行われた喫茶店「平均律」は、東横線の学大前
なんですが、駅前商店街では碑文谷天満宮のお祭りで、山車が出たりで
賑やかでした。
昨日でよかったですね。今日と明日だったら台風で大変でしたもの。
被害が少なく済みますように・・・。