2017年、新しい年の幕が開きました。
2016 おはなし☆レストラン 12月
♪チリンチリーン
おはなし☆レストラン開店しまーす(^^)
あれよあれよという間に12月。師走ではないですか!
忙しい。忙しい。。。
えーっと、何が忙しいんだっけ?
さて、寒くても元気いっぱいな子どもたちにお話しのプレゼントを~\(^^)/
まずは。。。
1、紙芝居「かさじぞう」
いきなりですが、大晦日のお話です!この時期しか読めない期間限定の昔話を
紙芝居で!
読み終わって、私。
「今年ももう終わるね~~~。あれ?何か忘れてるような。。。あっそうだ!
その前にクリスマスがあったんだよね!次はクリスマスのお話しを読もう!」
というわけで、次のお話しは↓↓↓
2、絵本「とのさまサンタ」
なんとも和風なクリスマス(^^)v
子どもたちも「えーーーっ!」笑いながら聞いてくれました。
私「みんなのところにもサンタクロースさん来てくれるかな?」
子ども「くるよー!」「こなーい!」「サンタなんかいないもん!」
あらら。そんな子にぴったり!それでは次のお話しはこれをどうぞ↓↓↓
3、絵本「サンタクロースってほんとうにいるの?」
サンタクロースってほんとにいるの? (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)
- 作者: てるおかいつこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1982/10/01
- メディア: 単行本
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子どもとお父さんが会話しながら進んでいくので二人で読みました。
私は子どもの方を。
やっぱりサンタクロースはいるんです♪
みんなのところにもサンタクロースはやって来ますよ。きっとね( v^-゜)♪
☆さて恒例、プレゼントタイム!
今年は私たちから手作りのクリスマスカードを配りました。
♪チリンチリーン
おはなし☆レストラン閉店しまーす。
こうして、今年の読み納めをさせていただきました。
おはなし会が終わって片付けていると、いつもヤンチャな男の子が突然
私の方へツカツカってやって来て、手を出すのでなんだろうと思っていると
私の手をぎゅーっと握ります。
あっ、握手?
言葉にならない気持ちのプレゼントが、とっても嬉しかったな~
こういう瞬間がたまらなく愛おしい私です.。o○
来年も絵本を読みに来るからね~~~\(^^)/
第1回「わくわく❤絵本day」
第1回「わくわく❤絵本day」無事に楽しく終了しました!
雨の中参加してくださった皆さま、本当にありがとうございましたm(__)m
キラキラバトンを手にした人から順番に絵本を読んでいただき、どうしてこの本を選んだか理由を一言ずつ語ってもらいました。
人数分の違う絵本が思う存分味わえました。
大人が真剣に絵本と向き合い、そこから人生までも語れてしまう。絵本とは奥の深いたしなみではないかとさえ思えてきました。
終了後のランチタイムも有りがたく、ご参加の皆さまと初めてお会いしたはずなのにお話が進み、絵本を介して繋がれたことを感謝する一日になりました。
さて、来月の「わくわく❤絵本day」は
1/16(月)10:00~11:30
関内 りせっとcafeにて
『絵本:よみラボ』と題してお送りします。
皆さまのご参加お待ちしております
朗読LIVE2016【その②】
会場のTokyo Concerts Lab.は直ぐに見つかった。
地図通りに進んでいくと不思議な建物の中にそれはあり、教会の中の一角とでもいうのか。
それもそのはず、実はここは結婚式場だったところなのだそうだ。
趣があって素敵。
さて、この日の演目は前半が『泣いた青鬼』。
ご存知、泣いた赤鬼のパロディで青鬼から見た赤鬼が描かれていた。
壌さんのオリジナル書き下ろしの作品。
ベテランの俳優さんに新人さんたちも頑張ってました。
笑いあり涙ありで楽しめました。
さて後半、『苦労判官大変記』清水義範(作)。
弁慶が本当は義経だったという設定で物語が進んでいく、これもパロディ。
弁慶(義経)役の壌さんはとってもはまり役(失礼な言い方でご免なさい)で、
哀愁を帯びてなお観客を笑わせ泣かせて、最高に面白かった
最後の背中のシーンが印象的でした!
又、語りの相澤さんも素晴らしい語りで物語を進めて下さって作品の奥深さを表現されていた。
そして、お二人のギター奏者による生演奏が、作品に色を添えていた。
今年の演劇倶楽部『座』の朗読LIVEはパロディ三昧であった。
泣いて、笑って、ぐいぐいと物語に引き込まれていく心地よさを思う存分味わった気がする。
所々、ペープサートを思わせる手法で楽しませてもくれた。手作り感満載で、これもお客様へのおもてなしの気持ちのなのだろう。
演劇倶楽部『座』の皆さま、壌さん、来年も期待して楽しみにしております。
さーて、私もこんな暖かい朗読を目指して頑張ろう!
朗読LIVE2016へ【その①】
11月29日(火)、早稲田に向かう。
この日、毎年南青山が会場だった演劇倶楽部 「座 」の朗読LIVEが、今年は早稲田のTokyo Concerts Lab.での開催だったから。
いつもはひとりで行っていたけど、今年は友人のMさんが一緒だ。
Mさんは千葉から来てくれる。彼女は朗読やお芝居が大好きなのだ。
春の私の朗読会にも駆け付けてくれた。
FBで繋がったお友だちだけどこんなふうに親しくなれて嬉しい。
早稲田駅でMさんを待っていたら、ふと『夏目坂通り』という文字が目に飛び込んできた。
夏目って、あの明治の文豪夏目漱石のこと?
へぇ~~~!
御上りさんの私は写真をパチリ。
と、そこへしとやかにお着物姿のMさん登場。
わぁ~素敵!
そして、朗読LIVEが始まる前に二人で軽くお食事しつつ、久しぶりの再会を喜びあう!
【その②】に続く
3日間10時間の短期集中ワークショップ参加
頑張った。。。ひたすら、頑張った!
壌晴彦先生の短期集中ワークショップに参加した。
【音読でわかる『雨月物語』】
ナレーションの立ち位置とは。
身体をつかって文章を仕分け、立体的に組み立てる。
これが読めたら怖いものなし!?
上田秋成の名文を読む。
募集にはこんなフレーズで案内されていた。
「雨月物語」の原文を読むのだとは覚悟していたけど、
やっぱり、難しい~~~~~!
始まったとたん逃げ出したくなる衝動に駆られる。。。
治りかけの風邪引きさんが悪化しないうちに帰った方が
いいかもしれない、などと心の中で何度思ったことか。
それが、一日目踏ん張って受講してみると。。。
あら不思議!
『頭の中が。。。いとをかし~』(*^。^*)
壌先生の解説と、その口からかもし出されてる怪しくも雅なる
日本語にすっかりハマってしまっている私なのであった(笑)
とはいえ、慣れない言葉に口が付いていかず、舌を噛みそうに
なりながら、四苦八苦しながら、口にその動きを覚えてもらうまで
何度も何度も繰り返して、ようやく何となく読めるようになった。
現代の口語文体とまったく違う聞き慣れない言葉のオンパレードで、
先ずは言葉の解釈が絶対不可欠。
意味さえ解ればその意味する言葉を音に乗せて発すればいいのだ。
これって、もしかしたら言葉遊びに似てるかもしれない。
例えば、
(@_@;).。o○(>_<).。o○(;一_一).。o○.(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
解説:
「え~、無理!難しいじゃん、これ。んー、でも頑張らなきゃー!」
みたいな感覚!
これでいけば何とかなるかもと、密かにほくそ笑みながら。
さて、今回のワークショップでは上田秋成の「雨月物語」妖美怪奇な
9つの物語の中から『吉備津の釜』を学ぶ。
《文章で読まず単語単語で読む》
とまた難しいことを言う。
何となく解った気になってさ~っと読んでしまうが、一つ一つの単語
の意味を探るのだという。
同じ作品の中に「そのとき」という言葉が何度となく出てくる。
だが、ひとつとして同じ意味の言葉はない。
その時間や空間など、前後の状況から判断しなければならないはずで、
そう考えればどれもこれも同じ音であるはずがないわけである。
・・・さもあらん。
一つずつ単語を探る必要性は理解できたけど、30分~40分もかかる文章を
一語一語探るなんて、なんと気の遠くなる作業であることか!
と、思っていたがナント、3日間で完結してしまった!
ま、完璧と言うわけではないのだけれど。
ともあれ、これが恐怖の、、、いや。
怒涛の3日間の言われである(@_@;)
壌先生、今回も懇切丁寧なご指導をありがとうございました。
さてさて、明日はいよいよ壌先生の『朗読LIVE2016』の日。
楽しみにしております(*^_^*)